’’ルース一つ一つに、カットされた天然石とは異なる魅力があるカメオ。’’
’’そこにはテーマやストーリーがあり、見る人によって異なるストーリーが生まれる。’’
個人的にはそんなデザイン性のあるカメオをどこか懐かしさ感じられるtatsuo nagahataのクラシカルな作風に納めたら、とんでもないジュエリーになると数年前より確信しておりました。
そして自分の好きなタツオさんのあの雰囲気だからこそ、いつかは形にしてほしいとずっと思っていました。
ここだけの話。。。
以前、個人的にご相談をした事がございますが、
「これは元々の完成度が高いから僕の手を加えなくても十分だ」と
きっぱりお断りされてしまいました。笑
ですが!今回は別注作としてのご縁を頂けましたのでデザイナーと相談し
ここでは遠慮なくルースからデザインまでの全てをセレクトさせて頂きました。
意外にも「カメオの実物を初めてみた」というお声を多く頂きましたので、今回はそんなカメオの魅力について語らせて頂きます!
カメオというとブローチのイメージが強く、大ぶりのものしか見たことがなかったという方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介させて頂きましたカメオは、直径1〜1.5cm程と比較的小ぶりなものでジュエリーとして日常に親しみやすいサイズ感のものをセレクト致しました。
天然石は近年、デザイナーである長幡氏の発信もあり皆様の日常に馴染みやすくなってきた様に感じます。
しかし、カメオは存在は知っていたけども日常使いは、、。という方も多くまだまだ浸透しておらずドレスアップした日に身につける、といったイメージが強い様に感じました。
装飾を付け加えなくてもデザイン性のあるカメオですが、装飾的なアイテムだからこそ日常に取り入れることで、
普段の自分自身のコーディネートをワンランクアップデートしたりカジュアルなお洋服に合わせることで、クラシックな装いに変化したり、と個人的には日常に取り入れて頂きたいアイテムです。
ベースのお色味もルースによって様々。
繊細に彫られた人物や柄も好みが様々。
だからこそ天然石のように自分だけのお気に入りを見つけた時の、一期一会な楽しみがあると思います。
お手持ちのネックレスとの重ね付けを楽しんだり、一粒ダイヤなどのネックレスに通してカメオに華やかさプラスして頂くのもオススメです。
製作頂いたペンダントトップにはワンポイント、ダイヤモンドを装飾したものも御座います。
カン部分のデザインにも拘り、全体が一つの作品でありながらカメオ自体を引き立てるよう額縁の様なデザインに致しました。
いかがでしたでしょうか?
アンティークの雰囲気を持ったカメオをこれからも少しずつ買い付けては、皆様の日常を彩るジュエリーとして発信していきたいと思います。
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