こんにちは!
現在オンラインサイトに掲載しております『LM(リミテッドライン)』や『BH(behind別注)』ではナチュラルダイヤモンドを使用したジュエリーを紹介しております。
今回はその唯一無二の魅力を持つナチュラルダイヤモンドについてご紹介していきます。
ご存知の方も多いかと思いますが「ナチュラルダイヤモンド」とは、ダイヤモンドの中にインクルージョン(内包物)を含んだダイヤモンドのことで、内包物によって全体の持つカラーが異なります。全体が白濁した白っぽいものや黄色・オレンジ・黒、中にはグリーン系などがあります。今回はその中から黒やグレーのカーボンを含んだ『ソルトアンドペッパー(まさに塩胡椒を含んだ様な)』と呼ばれるダイヤモンドをご紹介致します。
「インクルージョンが入っていると全体が濁って透明感が薄れ、あまり華やかではないのでは?」
と思う方もいらっしゃるかと思います。
実は、そこにこそ一点物の魅力があるんです。そして現在までに何千本という作品を手掛けてきた長幡氏だからこそ、石のテリやカット・輝き・可愛いにこだわってセレクトし、一つ一つ作り込まれたジュエリーがこちらです。
LM6812
動画はこちら(Instagram)
通常、和彫りの装飾が入った幅広甲丸アーム。今回はそこから和彫りの装飾を取り除き、あえてシンプルにデザインする事でより石の魅力を引き出した一点物。(tatsuo nagahataの甲丸アームの着け心地は本当に良くて、指にストレスなく圧迫感がないのも良いところです。)
アームのボリュームを持たせながら、絶妙な艶消しのテクスチャーと丸みのあるフォルム、そこに爪留めでダイヤをセッティングすることでダイヤモンド自体が地金から浮かび上がっているように見えます。内包物の隙間から見えるランダムな抜けが、しっかりと透明感を保ちながらも動く度にダイヤモンドらしい華やかさを魅せてくれるのがオススメ。
BH51
こちらは別注として製作頂いた作品。角度でチラチラと黒やグレーの内包物が見え、まるで石の中に宇宙空間が広がる様なギャラクシー感のあるダイヤモンド。全体にクラシカルな印象を持たせる様、ダイヤを中心にミル打ちで包まれたホワイトダイヤを4点装飾。どこか懐かしいアールデコ調の雰囲気に仕上げました。
センターをナチュラルダイヤにする事で派手過ぎず、個性的な印象に。インクルージョンのない綺麗なダイヤを用いて同じデザインを起こすと、どうしても日常というよりはお出かけ寄りの印象になってしまうのですが、ナチュラルダイヤを使用する事で私達の日常でカジュアルに合わせやすい作品に致しました。
いかがでしょうか?一括りにすると「ダイヤモンド」ですが、透明でインクルージョンのないダイヤモンドに比べて、ナチュラルダイヤモンドは一つ一つに強い個性や表情感じられ、自分だけの唯一無二の魅力が沢山詰まっているんです。
是非、皆様もご自身にとって特別なダイヤモンドを探してみて下さいね!
こちらの2点は現在オンラインサイトにて掲載中です。また、behindのイベントにて実際に実物をご覧頂けるようご用意しております。
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